昨年の6月末に北海道へひとり旅に出かけましたが、その1週間前の出来事。
いつものようにオーブンでパンを焼いておりましたが、焼き終わりの音がしたので、
急ぎパンを取り出そうと、つい小走りになったその時、
扇風機のコードに足を引っ掛け、気づいたらダイニングテーブルの角に、
顔を強くぶつけてしまいました。一瞬の事でどのようにぶつけたのか、
記憶がありません。鏡を見たら、左眉毛の少し上がパックリと深い傷、
血がいっぱい流れていました。私は傷口を早く縫ってもらわないとマズイと思い、
慌ててリバテープを貼り、携帯を持つのも忘れ整形外科へ直行しました。
整形外科で説明したら、しばらく待たされ、頭をぶつけたのなら、
脳神経外科へ行って、検査してもらった方がよいと、場所を教えてもらいました。
そして脳神経外科へと行ったのですが、先生に診てもらっても、
傷口を上手く縫うことはできないかもしれないと、
看護師さんが話していました。気になってしばらく待っていましたが、遅い。
近くの総合病院なら、形成外科があると考え、受診をキャンセル
急ぎ総合病院へ向かい、どうにか午前中の受診に、間に合いました。
女性の先生で、傷口を縫合しないと、回復に時間がかかるとの事。
1週間後に旅行の予定だと話したら、縫合すれば大丈夫だと言われ、一安心。
傷口を、きれいに細かく21針縫ってもらいました。
先生は特に他に症状がなければ、レントゲン写真は必要ないという事でした。
でも傷口からの内出血で、最初まぶたが紫色に腫れ上がり、
片目がほんの少ししか開かず、すごい顔へとなっていました。
病院から戻り夫の携帯に連絡すると、職場からすぐに帰って来てくれました。
内出血は徐々に下方に下がってきます。まぶたの腫れは治りましたが、
1週間では当然ですが、完治はしません。でも少しづつ良くなり、
お化粧で、傷を隠せばどうにかなる程度になりました。
そして旅行出発の前日、抜糸をしてもらいました。
家族は心配しておりましたが、私は北海道旅行をずっと楽しみにしていたので、
予定通り出発し、7泊8日楽しい旅を過ごせました。
帰る頃には顔は紫色→青色→黄色→肌色と戻ってよくなっていました。